こんにちは、はなうた(@no_shi_hana)です!
前回、モバイルWi-Fiを経由して【NURO光】を申し込んだという記事をアップしました。

今回は、実際にNURO光を申し込んでみて感じたメリット・デメリットをシェアしていきたいと思います。
- NURO光って実際どうなの? 速いの?
- 申込みから開通までの流れを知りたい
- 他におすすめの光回線はないの?
そういった疑問にお応えできる内容になっています(*´ω`*)
もくじ
【NURO光】のメリット・デメリット
さっそく、筆者が実際にNURO光を申込み、使い始めて感じたメリット・デメリットを順に紹介していきます。
【NURO光】のメリット
メリット1.通信制限からの解放
これはNURO光に限らず、モバイルWi-Fiから光回線に変えたら感じるメリットですね。
これまで筆者が使っていたWiMAXだと、
「3日間で10GB」という使用制限があり、それを超えると翌日18:00~26:00までは速度制限がかかる
という弊害がありました。
制限がかかった状態でもネットや動画視聴は可能ですが、やはり満足いく速さではなかったです…。
(※人によっては全く大丈夫な方もいると思います! それくらいの微妙な速度低下)
制限前と制限時の速度変化の目安は別記事に一例を載せているので、参考にしてみてください。

光回線だと制限などは一切ないので、そのあたりを全く気にせず利用できます。
当たり前のように聞こえますが、元WiMAX利用者からすると非常にストレスフリー!
いろいろ解放されたような気分です(笑)
メリット2.噂に違わず速い(WiMAXとの比較)
NURO光でよく聞くのは回線速度の速さ。
『最大2Gbps!』などの謳い文句はCMなどでよく見ますよね。
ネット回線の速度は、ネットワーク機器、回線、プロバイダ、などなど……。経由する色んな箇所によって変わってきます。
このなかで、1ヶ所が混雑すればすぐに速度が落ちちゃいます。
たとえば、NUROが管轄するところで2Gbpsが出ていても、他で混雑していたら思うように速度が出ません。
そんなこんなで、最大速度(NURO光でいえば2Gbps)が出ることはまぁなかなかないと思っていいかと思います。
ただ、ネット速度は10M(メガ)bps~あれば問題なく使えるので、そこまで意識しなくても大丈夫です!
以上を踏まえて、WiMAXからNURO光に乗り換えて速さがどれだけ変わったかを見ていきます(*´ω`)و
※ちなみに、筆者の住まいは関東地方。田舎都市の駅からちょっと離れたあたりです。(ぼかしててすみません、笑)
▼WiMAX(平日昼) 使用:PC

▼NURO光(平日昼) 使用:PC

下り(ダウンロード)が約13倍、上り(アップロード)がなんと80倍。
驚異的な違い…!!
▼WiMAX(平日夜) 使用:PC

▼NURO光(平日夜) 使用:PC

平日の夜(20:00頃)だと、下り約24倍、上り約2倍の差に。
WiMAXの上りが頑張っているのが意外でしたが、光回線がやはり速いです。
つづいて、NUROのWi-Fi機能を使いそれぞれのWi-Fi速度を比較してみます。
使用機器はiPhoneXSです。
▼WiMAX(平日昼) 使用:スマホ

▼NURO光(平日昼) 使用:スマホ

下り約8.5倍、上り約45倍でした。
▼WiMAX(平日夜) 使用:スマホ

▼NURO光(平日夜) 使用:スマホ

下り約11.5倍、上り約128倍でした。
……以上、WiMAXとNURO光の速度比較の目安でした!
正直、体感だと数字ほどの速さは実感できませんが、光回線だと安定して速い印象です。
WiMAXの時だとどうにも不安定な時があったので、その点は良かったと思います。
また、いずれ動画投稿などを通じて上り速度の違いも検証してみたいと思います!
メリット3.常時何かしらキャンペーン実施している
NURO光は、公式にて常時キャンペーンを実施しています。
筆者が申込んだ時から2020年9月現在までだと、開通後1年間は月額980円というものが行われています。(通常は月4800円くらい)
ついでに工事費割引も含まれていて、工事費は実質無料。
ただし、契約途中での解約などをすると、後々工事費を払わなければならなかったりするので注意です。
また、2020年9月現在では45000円のキャッシュバックのキャンペーンもあります。
詳しくはNURO光の公式HPから確認してみてください。
筆者個人のケースだと「1年間は月980円、それ以降は月4800円くらい」という感じ。
モバイルWi-Fiよりもお得まであります。
【NURO光】のデメリット
これまでNURO光のメリットをシェアしてきましたが、デメリットもあります。
そして、このデメリットが人によっては致命的だったりします……^^;
あくまで筆者の体験ベースの評価なので、参考程度に見ていってくださいね。
デメリット1.申込みから開通までが遅い
一般的に、光回線への申込みから開通までの期間は1週間~3週間といわれています。
マンションなどの建物で、すでに回線が引かれていたり、開通準備ができていると、さらに早く利用開始することもできます。
逆に、完全新規だと回線を通すところから始まるので、時間がかかります。
NURO光の場合、2020年9月現在では申込みから開通まで
「1ヶ月~2ヶ月」
と公式HPに記されています。
他の光サービスに比べると数週間ほど遅いイメージです。
ただ、筆者の場合は2020年3月下旬に申込み、実際に開通工事が完了したのは9月上旬。
じつに約6ヶ月かかりました。
筆者の場合、借りている建物には光回線が引かれておらず、開通作業から入りました。
それを加味しても遅いですよね……^^;
NURO光の回線工事は、宅内工事と宅外工事の大きく2回に分けられていて。
私の場合は、1回目の宅内工事は4月中旬には終わったのですが、次の宅外工事がなんと9月でした。
正直、何度かキャンセルしようかと考えたし、7月頃だとNUROに申し込んでいたこと自体忘れかけていました(笑)
まさに悠久の時を味わった気分です…(笑)
速度にそこまでこだわらず、なるべく早く光回線を使いたい場合は、正直NURO光以外を選ぶのがおすすめです。
デメリット2.開通まで常に中止リスクをともなう
上記の期間の長さにくわえて、場合によっては途中で工事ができずに中止になるケースも少なからずあります。
先述の2回の工事。ざっくりいうと、
宅内工事:部屋の電話線やエアコンダクトの隙間などから光ケーブルを通して、外に繋げる作業
宅外工事:外に繋がった光ケーブルを電線と繋ぐ作業
ですが、建物の構造の関係でケーブルを通すことができなかったり、管理会社や大家さんから工事の許可が下りなければそもそも工事ができず、そこで中止となります。
現在のマンションだと、3F以上の建物にはネット回線などを一括でまとめるMDFという設備があるので、建物内にケーブルを通せないケースは稀だと思われます。
2F以下や古い建物の場合は、管理会社や大家さんに問い合わせてみましょう。
(※現在では、階数の制限は解除されているみたいです)
▼工事概要とマンションの通信系構図

引用:NURO光HP
また、回線を確保する時に、建物にキャビネットを設置することがあり、その場合、ビス留めや穴あけの工事が発生することがあります。
なので、穴あけなどが可能かどうか、管理会社や大家さんに確認するのは必須になります。
ここでNGなら、残念ながら光回線を通すことはできません。
光回線に対応した場所に移るか、モバイルWi-Fiなどを利用しましょう。
モバイルWi-Fiは、個人的にはWiMAXが唯一おすすめ。
光回線ほど安定はしませんが、不自由はとくになく、屋外でも使える利点もあります。
→BroadWiMAXの詳細をみる

また、最後の宅外工事でも、土地の問題で電柱まで線を繋げない場合もあるようです。
実際に開通するまでは本当にドキドキの連続……。
そこを耐えられるかが、NURO光を使えるかの分かれ道になります(゜ω゜)
※ちなみに、筆者のケースではNUROさん側が管理会社に掛け合ってくれて話をつけてくれました。
地域や場合によっては自身で管理会社に交渉しないといけないようですが、そこは助かりました…。
【NURO光】個人的には大満足! けど……
以上、NURO光について、筆者のケースをベースにしてメリット・デメリットをシェアしました!
開通してまだ数日ですが、回線は安定して速いし月額も1年間激安と、とても満足してます!
ただ、NURO光を唯一としておすすめするわけではありません。
- 地域によって回線速度の差がある(NUROが遅いという声もある)
- 契約するスマホのキャリアとの連携でさらに安くなる場合も
こんなケースもよくあるからです。
たとえば、ドコモユーザーならドコモ光にすると割引が適用されたり、キャリア連携ならではのお得なサービスを受けられることがほとんど。
また、大手3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)以外の格安スマホを使う方でも、速度こそ落ちますがNUROよりも安く利用できる光回線もあります。
なので、それぞれの環境に合った回線サービスを探してみることをおすすめします。
筆者もNURO光の他に検討していたところもあるので、もし要望などあれば、また別の機会にでもシェアできればと思います。
ではでは、はなうた(@no_shi_hana)でした~!ノシ