この記事は2019年7月の記事の修正版です!
こんにちは、はなうた(@natsu_hanauta)です!
最近は焼けるように暑いですね!
つい最近、100均ショップで売られているプラバンを使ってアクセサリーを作ってみました。
↓こんな感じのアクセサリー。

ポケモン絵にプラバンのアクセサリ……。
最近はすみっコぐらしなんかにもハマってて、とある人からは「女子か!」と笑われました…(笑)
いやでも、楽しいので今後も続けていきますよっ( ・ㅂ・)و
ともあれ……。
上のようなプラバンアクセサリーの創作過程を写真に収めたので、今回はそれを紹介していきたいと思います!
プラバン
今回は、こちらのプラバンを使いました。

(一部反射しててすみません…!)

ダイソー『B5サイズ 半透明フロストタイプ』
片面はツルツルな仕上げ。もう片面は、ヤスリがけしたようにザラザラしてるタイプ。
色鉛筆でも色を塗れるよう、ザラザラ加工されてるんですね。
油性マジックだけで色を塗るという方は、両面つるつるのタイプを買っても大丈夫です。
ただ、油性マジックを使うと、オーブンで焼いた時に色が濃くなってしまうので、調整が難しいんです。
なので私は、色が変わりにくい色鉛筆を使ってます。
もちろん、ダイソーだけでなくSeria(セリア)など他の100均ショップでも売ってます。
(※Amazonでもセリアのと同じ商品が売られてました!)
絵を描く
まずは、ノートや画用紙に元となるイラストを描きます。

↑ポケモンのラルトスを描きました!
絵の上にプラバンを重ね合わせて、

↑ツルツル面が上を向くように重ねる。
そのまま主線を油性マジックでなぞっていきます。
この時、下絵とプラバンがズレないように、セロテープ等で留めておくのをおすすめします。
マジックが十分に乾いたら、次はプラバン裏返してザラザラした面に色を塗っていきましょう。

↑色鉛筆を使います。

↑こんな感じ。色違いラルトスです(*´▿`*)
お好みで背景なども色づけしてあげてもOK。
加工する
お次は、プラバンの形を整えていきます!
自分の好みに合わせてハサミでプラバンをカットしていきます。

↑ごく普通のハサミを使って簡単に切れます。
この状態のままでもすぐに焼けるんですが、今回はよりアクセサリーっぽくするためにちょっと工夫していきます。
プラバンの側面をヤスリで軽く磨きます。
ハサミで切り離した部分が粗くなってるので、見栄えもそうですし怪我しにくくするためです。
棒のヤスリでも紙タイプでも、どちらでもいいとは思いますが、紙ヤスリの方が使い勝手が良いかも。


↑ヘラに400番の紙ヤスリを貼り付けて使ってます。
かつてガンプラを作ってた時から重宝してる神アイテムw
(プラバンづくりに限っては、ここまでこだわらなくても良いです…^^;)
次に、プラバンの上部に穴を開けていきます。

↑上の穴あけパンチも100均で購入。
100均便利!
(そして開けた後の写真を撮り忘れるミス;)
オーブンで焼く
では、いよいよ焼いていきましょう!!
……が、その前に。
焼く作業はなにかとタイミングが大事になってくるので、準備できるものは先に済ませておきたいところ。

↑重し代わりに英和辞書(笑) 下敷きがわりにノート!
これらは焼いてすぐに、プラバンを押さえて形を整えるのに使用します。
辞書なんか引くの何年ぶりだろうか…(“引く”の意味が違う)

↑箸。焼いたプラバンを直で触ったら火傷必至なので、これでつまみます。

↑アルミホイルをくしゃっとしたもの。
この上にプラバンを乗せて、オーブンで焼きます。

↑横から。
ギザギザになった面にプラバンを乗せることで接地面を減らし、焼いた時にへばりつかないようにしています。
ちなみに、裏表は気にしなくてもオッケーです。
アルミホイル製造の工程の都合で、裏表で光沢の差が出るだけで、裏でも表でも変わりはないらしいです。
次に、オーブンを予熱します。

手を近づけて、ほんのり熱を感じたら準備オッケー。

↑うちにあるオーブンの電力は1200wだったんですが、こんなに強くなくても大丈夫です!
160℃くらいで熱するのが最適なのだとか。
(※スイズさんという方が『プラバン工作用オーブントースターおすすめ3選!』を紹介してくださっています! 本格的にブラバン用のトースターが欲しい方は参考にしてみてはいかがでしょうか)
ではでは、ついにプラバンを焼いていきます。

↑ここは毎回ドキドキする瞬間です……!
ちなみに、プラバンの向きに関してはまだ調査中。。
今のところは上の写真のような向きで上手くいってますが、失敗したという声もきくので、わからないところです。

↑焼き始めてしばらくすると、プラバンが大きくうごめきます。

↑少しずつ歪みが落ち着いてきます。

↑平たく戻りました。この間ほんの十数秒!
ここで準備し忘れてたら慌てるぞっ!
では取り出します~ε≡ヘ(*´ω`*)ノ

↑アルミごとオーブンから取り出し、プラバンをノートと辞書でサンドします。
(端に写るのはうちのワンコです、笑)
プラバンが冷めるまでしばらくこのまま挟んでおきます。
数十秒もすれば冷めるので、ゆっくり重しを外します。

↑上手に焼けました~٩( ‘ω’ )و(モンハン風)
仕上げ
さいごに、UVレジンを使って仕上げ作業をしていきましょう!

↑同じくダイソーで購入したUVレジン液。
何でもあるな100均!
このまま液をプラバンに出し、塗り拡げます。
……が、ここで悲劇が。

↑……悲惨なことに…。
実は、レジンを塗ったとたん、
主線(油性マジック)が滲んで溶けてしまいまいした!
急いでティッシュで拭き取ったんですが、時既に遅し。。
マジックで描いた主線が綺麗サッパリなくなりました(泣)
……で、最初の工程からやり直しましたww

↑再びラルトス。
同じく100均ショップにあった「TOP COAT デコパージュ仕上げ液」を塗り、乾いた後でレジンを重ねて塗る作戦に!
twitterのフォロワーさんにこの方法を教えていただけました!
たくさんのフォロワーさんに支えられてる人生だった…(遠い目)
気を取り直して、トップコートを薄く塗り数分置きます。
しっかり乾かしたあと、再びレジン液を塗り広げていきます。

(↑表も裏も塗り方は一緒!)
プラバンの中心あたりに液を適量出して、爪楊枝で広げていくのが一番やりやすいと思います( ・ㅂ・)
塗り終えたら、日の当たる場所に移動して紫外線をたっぷりと浴びせます。

↑UVレンジは、紫外線が当たると硬化するという性質をもっています。
なので、レジンで何かを固めたい時は晴れた日にするように気をつけてくださいね!
もしくは専用の道具を使いましょう!
・表を塗って、日に当てる。
・裏を塗って、日に当てる。
この順番でやってください。
両面ともしっかり乾いたら、

ようやく完成しました!!٩( ‘ω’ )و
やったー!!
この瞬間は何度作っても癖になります!

ここにストラップを取り付けたら、素敵なアクセサリーになりました!
おわりに
長くなってしまいましたが、お付き合いくださりありがとうございますm(_ _)m
材料も道具も、そのほとんどが100均ショップで手に入るので、まさにコスパ最強の趣味ですね!!
プラバン作りをやったことないけど、一度やってみたいという方は、ぜひぜひ参考にしていただけたらと思います。
私自身、これからもっと素敵な作品を作れるよう、楽しみつつ精進していきたいです(*´ω`*و
ではでは、はなうた(@natsu_hanauta)でした~ノシ