こんにちは、はなうた(@natsu_hanauta)です!
先日、職業訓練2つの制度について紹介しました。

私自身は「公共職業訓練」の「webサイト制作コース」に申し込み、合格通知を貰いました。
ただ、一度不合格をもらい、二度目の申込みでの合格でした^^;
今回は、実際に合格までの流れを、自身の体験談をもってシェアしていきたいと思います!
- 職業訓練が気になるけど、どう動けばいいかわからない
- 良くない話も聞くけど、実際どうなの?
あくまで私個人の経験ではありますが、上記のような人の参考に少しでもなれれば幸いです!
ではでは、話は私が関東に引っ越したばかりの頃にさかのぼります。
もくじ
まずは管轄のハローワークへ
実は私は、こちらに引っ越す以前からネットで職業訓練のことを調べていました。
そして、引っ越し後。
ようやく片付けが落ち着いた1月の下旬に、職業訓練の申込みのための行動を始めました。
まず始めにしたことは、
管轄のハローワークを探すこと!
職業訓練は、他の都道府県の講座も受けられます。
が、その申込み自体は、それぞれの住まいを管轄するハローワークでないとできないんです。
住んでる場所からどんなに遠くても、管轄のハロワに行かないといけないし、逆にすぐそばにハロワがあっても、そこが住まいの管轄外であれば行っても申込みできません。
このへん、すでに融通効かないって感じですよね(苦笑)
まぁ、文句を言っても制度は変わらないしね。。
管轄を調べるには、厚生労働省の以下のページから格都道府県をクリック。そして”管轄一覧表“というリンクから見れます!
ちなみに、私の場合は「遠くはないけど、交通の便が悪いところ」にありました…(笑)
違う駅からのバスも1時間に1本という田舎だったんだ…
もっと下調べしてから住む場所決めればよかった…。とか思っちゃいました(笑)
ですが、もう決まったものは仕方ないと割り切り、ハローワークへ向かいました。
ハローワークでやること
初めての人は「ハローワークカード」をもらおう
ハローワークに着くと、まずは総合受付に向かいます。
ハローワークが初めての人は、まず必要事項を記入して「ハローワークカード」というものを貰います。
ハローワークカードは、簡単にいえば「仕事探してます」というのを証明するものです。
前職の職種や勤務形態なども書くので、事前に控えておいた方がいいかもしれません。
そのデータはハローワーク側にて保管され、今後そのデータをもとに、今後職業相談などを受けることができます。
ちなみに、以前住んでいた場所のハロワカードはカードのような小さいものだったんですが、引越し後の場所ではA4の普通の用紙でした…(笑)
「ただの紙やんけ!」と心の中でツッコミました…w
職業訓練相談窓口へ
ハロワカードをもらう、もしくは以前にもらっている人は、次に総合受付にて「職業訓練の相談に来た」と伝えます。
すると、番号の書かれた紙を渡されるので、案内された場所で待ちます。
私の行った場所では、就職相談とは別に職業訓練相談専用のスペースがあって、そこで相談をすることになりました。
このへんも都道府県や地域によって差があるかもなので、事前に管轄のハローワークの設備紹介などを見ておくのがいいでしょう。
すぐには申込みできない…
ハロワでの相談≒最初の面接
順番が来て、職員の方と対面します。
私はあらかじめ気になるコースを調べていたので、最初から「このコースが気になっていて……」と話を持ち出すことができました。
まだ全く情報のない場合でも、現在募集していたりこれから募集のありそうなコースは紹介してもらえると思います。
せっかくの相談専門の場所なので、気になることは何でも聞いてみましょう!
ただ、あとで調べて知ったんですが、職業訓練校への申込みは一度で受理してくれることはほぼないそうです。
色々調べてみると、ハローワーク側としては
- 複数以上、ハロワで訓練受講の意思を示すこと
- 訓練内容に沿った仕事に就こうとする意思
こういった点を見ているそうで。
そこで、就職のために訓練が必要だと見なされてようやく、申込みを認可してくれます。
逆をいうと、ここで就職の意思がないと思われるとダメだし、また、就職のために訓練を受ける必要がないと思われても、訓練の申込みをさせてもらえません。
まあ、それは当然の話ですよね(汗)
就職のための訓練なのはもちろん、例えばOfficeのスキルがあるのにOfficeの訓練に行っても、知ってることばかりなのでぶっちゃけ時間の無駄でしかないです。
てことで、ハロワの相談員に対して
「こういう職種に就きたくて、でも今はスキル不足なのでこういう訓練を受けたい」
という旨をしっかり伝えることが大事になってきます。
一回目は帰される……
私の場合だと、ハローワーク側から「相談票」なる用紙を渡され、そこに必要事項を書いてくるように言われました。
「相談票」には以下の記入欄がありました。
これもおそらくハローワークによって違うと思われるので、一例として参考にしてください。
- 受けたいコース
- 就きたい職種
- 職種を志望するうえで不足していて、訓練校で習得したいと思う知識・スキル(具体的に)
- 訓練後、希望職種でどんな仕事をしたいか(具体的に)
- なぜその仕事をしたいと思ったか、きっかけ等
この「相談票」を埋めるには、まず受けたいコースを明確にすること。
ハローワークの入口付近の掲示板には、募集中やもうすぐ募集開始の訓練のパンフレット、そして開講情報の一覧が載った書類などが置かれてるので、そこから受けたいコースを絞り込みましょう。
自分の就きたい職や足りないスキルを把握していたら、自ずと数は限られてきます。
そして、上記の(具体的に)というのがなかなか大変で……。
例えば「webデザイナー」の仕事をしたいと思った時、ただ「webデザインの仕事をしたいけど、全体的にスキルが足りない」と書くだけでは門前払いを喰らいます。
実際私も何度か書き直しを指示されて、そのぶんハローワークに通う回数が増えるハメに。
立地が微妙なこともあって、これが地味にしんどかったです…(汗)
具体的に書いて、ハローワーク職員にOKをもらうためには、いくつか行動をとる必要がありました。
具体的に、そして現実的に…
正直、私としては訓練校の選考よりハローワーク側とのやりとりに苦労しました(汗)
相談員の人からの話を聞く限りでは、ようは、
- 訓練校での訓練内容を正確に理解しているか
- 自分の就きたい職種が明確で、かつ現実的か
を重視されていました。
次回は、「相談票に具体的に書くために」「訓練校の見学」「実際の申込み~選考」といったことをシェアしていこうと思います!
ではでは、はなうた(@natsu_hanauta)でした~!ノシ
※次回につづきます!